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○かとうレディスクリニック 婦人科○
広島県廿日市市阿品3-1-6
不妊症 ピル 生理不順 生理痛
避妊 更年期障害 STD |
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若い女性と子宮がん検診 (その2) |
なぜ、若い方の異常が増えたのでしょうか?以前より、性交渉の開始が早い方のほうが子宮頚癌になりやすいといわれてきました。また、子宮頚癌の原因のひとつとして、子宮頚部(子宮の出口で子宮頚癌のできるところ)へのウイルス感染がその役割を果たしていることが明らかになってきました。ウイルルスは性行為により感染します。そのため、性交渉の年齢が下がってきた現代の若い女性に子宮がん検診の異常が増加したのです。
子宮がん検診に異常がでても、直ちに癌ということではありません。子宮の出口を詳しく検査して(組織検査)どのような異常があるかしらべます。ほとんどの方が、癌より前の段階の軽い異常であることが多いのですが、運悪く初期癌がみつかる方もおられます。ただ、初期の癌であれば子宮を取ることなく治療することが可能です。
がん検診はまだまだ早いと思わず、若い女性の皆さん検診を受けられていかがでしょう。
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